ヒラメの放流
おはようございます。今日は日曜参観日です。日曜日ですが,子どもたちの元気な声が学校に響いています。
さて,ヒラメの放流がありました。昨年度に引き続き,今年度も福山港で放流をさせていただきました。放流する前の説明では,ヒラメは2~3年経つと座布団ぐらいになるということを聞いた子どもたち。ヒラメ=座布団の大きさという図式がうまくつながらなかったらしく,頭の中に???が浮かんでいる子どもが,たくさんいるようでした。
ヒラメの赤ちゃんは小さなバケツに分けてもらって放流しました。ちょっと触ってみると,「ヌルヌル」「プニョプニョ」と様々な言葉で表現していました。そして,「元気でね。」「大きくなってね。」と声をかけながら放流しました。
放流の翌日のことです。「自分たちが食べるために放流したと思うと,少し悲しいです。」という内容の日記が書かれていました。きっと,命を大切にすることと,自分たちが命をいただいているということの間で,いろいろと考えたのだと思います。放流体験から,命について考えることができたのですね。
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